畑一彰展 〜what about you〜 (立体)

9月12日(月) - 24日(土) 18・19日は休廊
10:00-18:00 (最終日17:00まで)

初期に作家本人や家族を作ったのを見たことはあるが、実在の人物を作ったのを見るのは久しぶりだ。その間は作家の頭の中にあるイメージを元にした人物を作ってきた。実在しているとはいえ、彫っているうちに自分になってしまう部分もあるのだろうか。畑の作品は穏やかでゆっくりと伝わってくる。ひとつひとつの作品もだが、作品がおかれている空間そのものが作品のように感じる。画廊に入ってすぐに出ていってしまう人には伝わりきらないかもしれない。作品が意志を持ちすぎないように瞳を入れていない今回の作品群はまるで抽象画のようだ。見る側の状況で見え方も日々変わり、ささやき方も違う。だから本当はギャラリーにあるよりも生活空間や店舗などにそっとおかれていた方が似合いそうだ。


〈waiting〉 2022年 セメント、アクリル h830 w340 d170mm






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